「障害を持っていても、大企業で働きたい。」
「障害をもっていたら、どのように就職活動をすればいいの?」
新卒で障害者枠の就職を希望する場合、詳しい情報がなかなか出てこないのではないでしょうか。
そんな時、障害者専門エージェントを利用すると便利です。
沢山あるエージェントの中でどこを利用したらいいか悩みますよね。
エージェントといえば転職というイメージがありますが、新卒で利用できるところがあります!
このサイトでは、新卒で障害者雇用で利用するエージェントを比較して、エージェント選びの参考にしてもらえたらと思います。
新卒が障害者枠で就職活動をするということ
障害者手帳を持っている場合、就職活動には2つの選択肢があります。
障害をオープンに就職活動をすること→オープン
の2種類です。
クローズにするなら、一般の就職活動と変わりません。
エージェントやハローワークなどの求人から探すことになります。
オープンにする場合は、障害者手帳を開示して、障害者雇用枠の仕事を探すことになります。
一般的な就活サイトだと、障害者雇用枠の求人を探すことはできません。その場合は障害者採用に特化したエージェントに依頼するのが一番いいでしょう。
障害者雇用枠を狙うと、内定率も上がります。
新卒で障害者雇用をしている企業を一人で探すのは大変です。
大学や高校にも障害者雇用の求人はあまりないのではないでしょうか。
そのためにも障害者雇用に強い就職エージェントに登録してフォローしてもらうのが一番いいです。
障害者雇用枠で採用を行っている企業を探している方は、これからお伝えするエージェントに登録して就職活動をしてみてはいかがでしょうか。
今回は、新卒の障害者枠求人を沢山持っているエージェントを特に厳選して掲載しています。
まずはここから!オープン?クローズ?
障害を隠してクローズで仕事を探すか、障害をオープンにするか、それをまず決めましょう。
目に見える障害をお持ちの方はオープンで考えておられると思いますが、外から見てわからない障害をお持ちの方は、クローズで探すことも考えていらっしゃると思います。
障がいをクローズにする場合
障害をクローズにして仕事を探す場合、就職サイト、一般のエージェント、ハローワークなど、さまざまなところで仕事を探せます。
新卒の方は合同説明会などに参加をして、就職したいところを探して行くことになります。
一般の新卒の採用と同じです。
クローズにすることのデメリットは、障がい上の配慮が必要なときも対応してもらえず、障害を持っていることが発覚したときに会社に居づらくなることです。
例えば定期通院が必要なのに隠して就職した場合、お休みを取得する際に嘘の理由をつけて休まなくてはいけなかったり、お休みが多いことを指摘されたり、周囲から詮索されたりします。
なんと説明すればいいか迷いますし、定期的に休むため評価が悪くなったりする可能性もあります。
そういったストレスを抱えながら働くことは精神的にも負担がかかります。
障害をオープンにする場合
障害をオープンにして障害者雇用枠での就職を考えているなら、障害者手帳を取得しておきましょう。
障害をオープンにする場合、仕事探しは障害者の就職支援に実績があるエージェントを選ぶべきです。
障害者雇用は一般の採用と採用基準などが異なるので、障害者雇用を多く紹介してくれるエージェントを選ぶべきです。
障害をオープンにするとどうなる?
障害をオープンして働くということについて、なかなかイメージがつかないかもしれません。
例えば車椅子の方なら環境を整えてもらえる、視力に障害があるなら拡大鏡など用意してもらえる、通勤ラッシュを避けた時差出勤の許可をもらえる、業務に慣れるまで時短勤務も検討してもらえるなど、いろいろと対応してもらえます。
障害者雇用枠でも一般枠と変わらない給与と評価があり、昇給・昇格も変わらず可能です。
障害に応じていろいろ配慮してもらえるので、長く働くことができます。
オープンとクローズのメリットデメリット
オープン就労のメリット
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通院や服薬に対して理解してもらえ、対応してもらえる
症状に合わせた業務内容を考えてもらえる
上司や同僚に障害のことを理解してもらえるため働きやすい
障害をオープンにして働くと、症状に合わせて業務内容も配慮してもらえますし、通院もしやすいです。通院で休むことが多いとなかなか理解されないことも多いものですが、あらかじめ障害のために通院があると言っていると、企業側も対応しやすいですし、評価が下がるなどもありません。
なにより、オープンにしていることで、嘘をつかなくても済むので、精神的にも安定します。
クローズ就労のデメリット
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通院や体調不良に対応してもらえない
職場の人も知らないので配慮はない
障害を隠して入社したことが発覚するのではと不安を抱える
クローズにするということは、障害があることを隠して入社するということです。
入社時の健康診断や既往歴の欄にも書かないので嘘をついてしまうことになり、それが罪悪感となって精神的に負担になり、精神的に不安定になりやすいです。
また、内服や通院が難しくなります。業務中に内服をすると何かあると思われるのではと不安になったり、通院で休むことが多いと評価が下がります。
クローズにしていると、職場定着率(就職して辞めずに続けること)が50%以下になるというデータもあります。
障害者の就職は売り手市場!
2021年3月1日から障害者の法定雇用率が2.3%に上がりました。
つまり、従業員1,000人の規模の企業では23人、従業員10,000人の規模の企業では230人採用する必要があります。
社員が多くなれば障害者雇用の人数も多くなるため、大手企業はより積極的に障害者採用を行っています。 一般枠では書類選考が通らないような大手企業に就職できるチャンスもあるのです。
障害を抱えながら新卒で就職活動をしている方は、エージェントに頼ってみてください。
大手企業の採用を手にするチャンスが来るかもしれません。
障害者雇用エージェントを選ぶポイントは?
障害者雇用専門のエージェントを選ぶ際、知名度や規模を判断基準に入れるのも1つの選択肢としてはありますが、知名度が低くても手厚いサービスと求人数をたくさん持っているところもあります。
どんなポイントを押さえたらいいのかポイントをお伝えします。
サポート制度が充実している
障害者雇用エージェントを選ぶ上で、サポート体制が充実していることは重要です。
エージェントの中には、最初にコンサルタントと話をして、あとはなんのフォローもないところもあります。
サービスが充実しているところは、エントリーシートや履歴書の添削をしてくれたり、面接の練習をしてくれるところもあります。
障害者雇用で新卒で就活すると、周りに相談できる人はほとんどいないのではないでしょうか。
しっかりサポートしてくれて、自分の悩みも相談に乗ってくれるエージェントを利用すると、就活にも有利ですし、心の支えになります。
新卒の就活はわからないことが多いです。
そのため、しっかりとフォローしてくれるエージェントを利用すれば、他の新卒と差がつき、有利な就職活動を進めることができます。
重要なポイント
自分の悩みなど、相談に乗ってくれる
おすすめの求人を紹介してくれる
書類選考・面接の対策をしてくれる
日程調整など、各種手続きの代行をしてくれる
自分の負担をいかに軽くして就職活動をするかを考えると、どんなサービスがあれば助かるかわかるでしょう。
自分で面接日の設定や求人を探すのは大変です。専任のコンサルタントが代わりに行ってくれたり、自分に合った求人を紹介してくれるのはかなり負担の軽減になります。
コンサルタントは求人を出している企業の配慮実態なども知っています。
就職してから配慮してもらえないということがおきないように、しっかり求人を出している企業の内情を教えてもらいましょう。
新卒の障害者向けの求人数が多い
求人数が多いほうが、たくさんの中から自分に合った職業や業種が選べるので有利です。
エージェントはほとんどが非公開求人を持っており、登録したら紹介してもらえるのがほとんどです。
2社のエージェントに登録して、求人数がどれくらいかを判断基準にしてもいいでしょう。
そのとき、登録しすぎには注意です。
求人は被っていることが多いので、たくさん登録しても同じところを紹介されたり、コンサルタントからの連絡に追われて疲れてしまうこともあります。
登録するのは2社くらいにしておきましょう。
求人数が多くても既卒、転職の求人ばかりで新卒求人がなければメリットはありません。
新卒の求人が多いところが重要です。
障害者雇用枠で就職活動をする新卒就活生におすすめの人材紹介エージェント
1位:リコモス
リコモスはヤクルトや大塚商会、住友不動産など大手企業や上場企業がたくさんあり、大手に就職したいという方にぴったりです。
新卒にも対応しており、エントリーシートの添削や適性検査の対策、面接対策なども行ってくれます。
面接日の設定から、面接後には企業へフォローのご連絡を入れ、面接フィードバックを取って伝えてもらえます。
。
内定が何社か出たら、その中から選ぶところまでフォローしてくれるので、自分にあった就職先に就職することができます。
新卒の方は初めてなので、面接などは不安ですよね。
あらかじめ面接対策をしてもらえると、イメージしやすくて有利です。
また、障害を配慮しつつも自己成長していける企業を紹介してくれるので、向上心のある方にも向いています。
1DAYセミナーというものもあり、企業の歴史や障害者雇用についての福利厚生やワークライフバランスなども紹介してもらえます。
実際の働いている先輩社員から周りのサポート体制なども聞けるので、実際にその企業に入社希望の方にはかなり貴重なセミナーとなっています。
また、リコモス主催の合同説明会も行っていて、たくさんの企業の話が聞ける機会があるのも嬉しいですね!
紹介される企業は、おもに首都圏の企業なので、地方にいて上京したい人にもお勧めです。
障害者に特化しているので、就職のノウハウも持っており、マンツーマンで一人一人に合わせて働き方や求人を提供してくれますので、障がいを持っていても有利に就職活動ができるように手助けをしてくれます。
2位:dodaチャレンジ
Dodaチャレンジは、dodaの障害者専門のエージェントです。
主に転職に特化しているので、新卒は難しいかもしれません。
大手の求人もあるのですが、キャリアがないと難しいです。
転職のノウハウはあるのですが、新卒のノウハウはあまり持ち合わせていません。
希望にあった求人がないと連絡もこないので、自分から動かないとなにも情報がない印象です。
面接の練習や履歴書の添削などはありません。
3位:atGP
既卒で転職の場合、スカウトメールがくることがありますが、希望の職種というわけではなく、企業側が欲しいと思った人にメールを送るので、それが面倒に感じることもあります。
新卒に特化しているわけではないので、新卒で利用しようと思っても求人が少ないです。
登録したら、最初にコンサルタントから電話があり、聞き込みがありますが、それ以降は連絡はほとんどありません。
条件に合う非公開求人がある時だけエージェントがつくようです。
連絡がないので連絡してみると、いま条件が合うものがないから、公開しているものに自分で応募してくださいと言われました。
公開案件に対してはフォローはありません。
あと、精神障害に関しては求人数がかなり少ないです。精神障害だとエージェントから連絡はほとんどないと思ってもいいかもしれません。
4位:エージェント・サーナ
エージェント・サーナは身体、内部障害の方のためのエージェントです。
障害者就職支援事業29年の実績があり、採用実績も1000件以上あります。
しかし、転職に特化しており、新卒には不向きかもしれません。
求人情報も詳細で、人事メッセージやOB・OG情報などのコンテンツも豊富です。
注意点として、該当地域が関東・関西ともに1都3県に限定されていて、地方の方は利用が難しいです。
就職で上京したい!という方にはいいでしょう。
登録したらカウンセリングを行ってくれ、自分にあった仕事内容や働き方を考えてくれます。
5位スプリング
こちらも転職エージェントなので、新卒には対応していません。
転職の場合は専任のコンサルタントがついて選考通過までのサポートをしてくれるようですが、「キャリアや転職理由に理解が深い」とサイトに書いてありますので、新卒でキャリアがない方は難しいでしょう。
特に外資系や海外勤務系の求人に強いです。
新卒でしっかり働いてから、海外にチャレンジしたいと思われた時にはいいかもしれません。
しかし、障害者雇用に特化していないので、障害者雇用枠はあまり期待できません。
就労移行支援 Welbe
高校や大学を卒業して、すぐ仕事となると、生活のリズムもかわりますし、環境もいっぺんに変わります。
すぐに適応する自信のない人は、就労移行支援を間に挟んで、生活リズムや就業体験をしてから就職するという選択肢もあります。
就労移行支援ウェルビーは、生活トータルサポート、スキル取得サポートなどを行っており、パソコン技術や、上司から指示を受け仕事をするシュミレーションを行っています。
ウェルビーで就労支援を受けたら、半年定着率も90.1%と高いです。
利用する疾患は統合失調症、うつ、発達障害、双極性障害などが多く、全体の60%を占めています。
すぐに就職することが不安な方は利用してみてはどうでしょうか.
結局どこがおすすめ?
新卒の就職は転職とは違って、経験のないところから内定を取らないといけないので、新卒に慣れているところがいいです。
そう言った意味で、新卒のフォローに意欲的なリコモスが一番おすすめです。
新卒で障害者雇用枠を狙うノウハウも持っていますし、大手企業の求人も多いです。
非公開案件も合わせると500社以上の求人をもっているので、幅広く就職活動を行えます。
合同説明会を行っていたり、面接のフォローも行ってもらえて、新卒の方は安心して就職活動を行えるでしょう。
障害者が採用担当者に評価されるポイントは
障害の自己認知があり、自身のことを面接でしっかり説明できるか
障害が見てわかるもので周囲の方が配慮点をイメージしやすい方もいますが、外からは見えない障害を持っている方もいます。
その場合、採用面接官はどのような障害を持っていて、配慮が必要なことはどんなことなのか、わからないと採用することができません。
面接では障害について必ず質問されるため、しっかり自分の言葉で自身の障害について説明できると評価されます。
2:丁寧な言葉使いができるかどうか
やはり、仕事はコミュニケーションや接客などで言葉使いがきちんとできる人を重視します。
職場において円滑な人間関係を築けないと思われると採用されにくいです。
3:いざという時に助けてくれる人が周囲にいるか
精神疾患で仕事に突然出て来なくなった、会社内でトラブルが起きたなど、困ったことが起きた時に助けてくれる人がいるかどうかは重要です。
身体障害の人も、体調不良になった際に対応してくれる支援者がしっかり用意できているとポイントが高いです。
地域の支援センター等に登録されておくのも良いかもしれません。
就職エージェントに登録した後の流れはこうなる!
就職エージェントを利用したことがない方は、どんな流れになるか不安もあると思います。
エージェントに登録したらどうなるか、流れを説明します。
サービスへの登録
↓
メールまたは電話で連絡がくる
↓
アドバイザーと面談(最近は電話やオンラインなどが多い)
↓
自分にあう企業がある場合応募、面接
↓
内定
サービスへの登録
まずは、サイトから登録を行います。
ほとんどのエージェントが無料で登録できますので、自分に一番合いそうなところに登録してみましょう。
しかし、登録しすぎは注意です。
求人が被っていることが多いので、登録するのは2社くらいにしておきましょう。
たくさん登録すると、面談などの電話が多くかかってくるので、負担になってしまう恐れもあります。
メールまたは電話で連絡がくる
登録後数日以内にメールや電話で連絡が来ます。
詳しい障害の状態や、希望する職種・業種・年収などを聞かれます。
登録したらその辺を答えられるように準備しておきましょう。
障害の程度も聞かれますので、答えられるようにしておきましょう。
また、新卒だということを相手に伝えて、求人はあるか確認してから正式に登録してもらうといいでしょう。
新卒に強くなければ登録しても連絡はほとんど来ません。
登録したからと言って必ずしも利用しなければならないわけではありません。
新卒に強いエージェントかどうかコンサルタントに確認しましょう。
非公開求人も見れるようになる
登録するまでには非公開求人を知ることはできません。
非公開求人は公開すると応募が殺到してしまう求人や、競合他社に知られたくない求人です。
また、そのエージェントだけに求人を載せている場合もあります。
登録すると非公開求人の中に条件が合うものがあれば紹介してもらえます。
コンサルタントと面談
担当コンサルタントと面談の後、求人紹介を受けることができます。
正直に希望の職種や業種、障害の程度を伝えましょう。
就職エージェントでアドバイザーから受けられるサポートは
- 求人紹介を受ける
- 履歴書・職務経歴書・エントリーシートなどの添削
- 求人への応募
- 企業との面接の日程調整
- 面接対策
などがあります。
求人の紹介だけではなく、履歴書やエントリーシートの添削も行ってくれるところがあります。
ひとりで就職活動するより有利ですよね。
就職活動は精神面にも影響を与えるので、援助が多いと精神面の安定にもつながります。
新卒の求人を持っていて、新卒の就職活動に強いエージェントなら、多くの求職者にアドバイスしたノウハウを生かした支援を受けられるので、選考を突破できる確率が上がります。
新卒だと何をアピールしたらいいかわからないこともあるでしょうが、そういう悩みもコンサルタントに相談したらアドバイスをもらえます。
履歴書やエントリーシートも書き方も難しいので、アドバイスを受けながら書くことができると、他の志願者と差をつけることもできますし、一人で考えるより早く仕上がります。
エージェントによってサービス内容が変わるので、登録した際にしっかり確認しておくといいでしょう。そしてサービスが悪かったら別のところに登録したらいいのです。
中には公開求人は自分で応募してフォローがないところもあります。
どれくらいフォローしてもらえるのか確認しておくといいでしょう。
企業との面接
面接の日程調整はエージェントが行ってくれるところが多いです。日程希望日を伝えて、調整してもらいましょう。
面接の練習をしてくれるエージェントではしっかり練習してもらいましょう。
面接の結果次第で引き続き内定までエージェントが援助してくれます。
内定
就職先がきまれば10月までは内々定の通知を受けます。
内定式で正式に内定を受けた後、翌年の4月に入社します。
エージェントによって入社後半年間フォロー期間を設けているところもあるので、就職して不安に思った時は相談するといいでしょう。
障害者に理解のない企業に注意!
障害者向けの就職サイトなのに、障がい者のための準備ができてないことがあります。
障害者雇用は一定数の従業員のいる企業には義務付けられているので、理解もないのに募集だけしていざ入社したら配慮が全くないというおそれがあります。
口コミやアドバイザーの言うことをよく聞いて、ここは障害者雇用をきちんと理解して力になってくれるのか、判断しましょう。
給料や待遇だけ見るのではなく、しっかり障害者雇用の配慮があるのかを重視した方が、結局長く務めることができますし、長く勤めれば給料も上がるので、メリットが大きいのです。
就職エージェントを利用する際のポイント
エージェントを利用すると便利なのですが、任せっきりにすると連絡が来なくなったり、いい就職につながりません。
新卒だと何をすればいいかわからないことも多いでしょう。
そのためにも、以下のことを行い、新卒採用に慣れているエージェントにフォローしてもらうのが一番です。
以下に重要なポイントをあげておきます。
メールチェックや連絡はこまめに行う。
アドバイザー、エージェントのサービス内容に妥協しない
言われたことを鵜呑みにせず、自分できちんと書類に目を通す。
経歴やスキル、障害の程度などに嘘をつかない。
障害程度や配慮して欲しいことは正しく伝える メールチェックや連絡はこまめに行う
アドバイザーにいい印象を持ってもらうためにも、連絡はまめにとりましょう。
アドバイザー、エージェントのサービス内容に妥協しない
自分の就職活動がかかっていることです。
サービスやアドバイザーの質が悪いと思ったらエージェントを変えましょう。
妥協しているといい求人に辿り着けません。
言われたことを鵜呑みにせず、自分できちんと書類に目を通すななど、アドバイザーのいうことを鵜呑みにせず、きちんと自分で把握しておきましょう。
自分の就職活動です。自分の目で確認しましょう。
言われたことを鵜呑みにせず、自分できちんと書類に目を通す
コンサルタントに言われたことを鵜呑みにせず、きちんと自分でも条件などに目を通しましょう。
自分で確認しておかないと、いざというとき話が違うという問題が起きることがあります。
自分で目を通して、疑問があればコンサルタントを通じて解決しておきましょう。
経歴やスキルなどに嘘をつかない。
経歴に嘘があると経歴詐称になりますし、就職してから困ります。
ありのままの自分で就活に挑みましょう。
障害程度や配慮して欲しいことは正しく伝えることも大切です。
障害の種類や程度、症状などはアドバイザーに正しく伝えましょう。
軽く思われたくて軽度だといっても、いざ採用された時に配慮が足りない可能性も出てきます。それではせっかくのオープンの障害者雇用枠で働くメリットがありません。
嘘をつくと定着率が悪くなり、長く働けないので、自分の障害の程度はきちんと情報として伝えましょう。
就職エージェントを利用する際の注意点と対処法
新卒の求職者が就職エージェントを利用する上で起こりうるデメリットをまとめました。
- 担当者が合わない
- 希望に合わない求人を紹介されることもある
これらについてお伝えしてきます。
担当者が合わないことがある
まず一つ目は担当者との相性が合わないことがあるということです。
コンサルタントも人間ですから、合う合わないがあります。
ネットの口コミをみると、いい口コミと悪い口コミの2つがあるものです。
これは相性の問題も大きく関わっているでしょう。
エージェントには他にもコンサルタントがいるものですから、メールなどでコンサルタントの変更を窓口に依頼するといいでしょう。
担当者の変更はよくあることなので、気にする必要はありません。
希望に合わない求人を紹介されることがある
就職エージェントでは、必ずしも希望条件に合う求人が障害されるとは限りません。
エージェントによって得意不得意がありますが、それをエージェントから言ってくれることは少ないです。なぜなら、利用して欲しいからです。
希望と違ったら正直にそれを伝えて、その後どう対応してくれるかをみるといいでしょう。
そのあと希望にあった求人を紹介してくれるといいのですが、希望似合うものがないと連絡が来ないエージェントもあるので、その場合は他のエージェントを利用しましょう。
先ほどご紹介したリコモスはそのようなことはありませんでした。リコモスにまずは登録してみることをお勧めします。
まとめ
この記事では、障がいをもった新卒に利用して欲しいエージェントをご紹介しました。
障がいを持つ人が就職活動をするのは大変です。
オープンにするのか、クローズにするのかも悩みますし、障害者雇用枠を探すのも大変です。
障害者雇用を目指すなら障害者雇用に特化したエージェントを利用することをお勧めします。
おすすめしたエージェントはこちらです。
2位:Dodaチャレンジ
3位:atGP
4位:エージェントサーナ
5位:スプリング
枠外で就労支援のWelbe
でした。
新卒に強いおすすめはリコモスですが、まずは登録してコンサルタントと話しをしてみましょう。
そうすることで自分と合うか判断できると思います。
障害をオープンにすることは勇気がいることですが、障害をオープンにして働くと、障害の配慮もしてもらえるので通院も内服も配慮してもらえますし、自分の障害にあった仕事内容も配慮してもらえることで、長く働くことができます。
大切なのは、長く働けるかどうかです。
そのためにも、障害をオープンにしてエージェントを利用し、自分にあった仕事を探しましょう。