大学受験に失敗して1年空白があるのは、就職にとって不利なのでしょうか。
不利になると思う方は多いかもしれませんが、マイナスだけではありません。
ストレートで合格はできなかったけれど、諦めずにチャレンジしたことは評価されます。
この記事では
- 就職浪人は不利にはならない
- 浪人をプラスにするために面接で気をつけること
について解説していきます。
就職浪人は不利にはならない
浪人したことはマイナスイメージになるのではと考える人が多いでしょうが、必ずしもマイナスではありません。ストレートに合格できなかったことはあなたにとってマイナスなイメージかもしれませんが、考え方を変えると決してマイナスではないのです。
浪人してもしっかり面接まで進んでいるのです。これは自信を持ってもいいでしょう。
先ほどもお伝えしたように強い意志をもって目標に向かって努力したことは評価されます。
最近は卒後3年も新卒扱いの企業もある
新卒とは、みなさんご存知のように新規卒業を省略した言葉です。
そのため、その年に卒業する学生が対象となります。
しかし、近年採用においては卒業後3年間は新卒の扱いをしてくれる企業もあります。
これは政府が企業に要請しており、詳しくは
「卒業後3年以内の既卒者は新卒扱いとする、卒業後3年以内の既卒者を採用する企業への奨励金を設ける」
というものです。
ただし、卒業後1度でも企業に就職していると新卒ではなくなるので注意しましょう。
浪人をプラスにするために面接で気をつけること
浪人期間をマイナスにしないために気をつけることとして、
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前向きな理由を話す
浪人はしたが努力はしていたということを伝える
浪人したからと言って自信なさげにしない
の3つがあります。
前向きな理由を話す
浪人経験を不利にしないためには、理由を前向きなものにする必要があります。
「志望した大学に全て落ちた」というネガティブな理由ではなく、「どうしてもいきたい大学だったので、浪人しても頑張った」という理由のほうがポジティブです。
むしろ、好印象になるでしょう。
面接官に自分の目標に向かって動くことができる人物だと思ってもらえます。
浪人はしたが努力はしていたということを伝える
浪人中にした努力のおかげで今の大学に入れているので、どんな努力をしたのかをしっかり話すといいでしょう。
具体的にどんな努力をしたのかを伝え、自分は目的のためにどんな努力をして夢を実現させたのかをいうと、企業側も根性があるなと思ってもらえます。
浪人したからと言って自信なさげにしない
浪人が不利になるのは、自信がないそぶりをみせたときです。
浪人中のエピソードやポジティブな理由を用意していないと不安になって当たり前です。
しっかり用意して面接に挑みましょう。
自信のない素振りこそが浪人を不利にさせるのです。
あなたは浪人していても、しっかり努力し、面接まで辿り着いたのです。しっかり自信をもって面接に挑みましょう。
まとめ
この記事では
- 就職浪人は不利にはならない
- 浪人をプラスにするために面接で気をつけること
について解説していきました。
就職浪人、大学浪人は決してマイナスにはなりません。
しっかり自分の納得のいく進路を決めた結果です。
自信を持って面接に挑みましょう。