
就職活動には、スキルや資格がある方が有利です。
何か特技や経験があってもいいのですが、実力がわかりやすいのが資格をとっておくこと。その技術は持っているということを証明するものですから、企業側としても判断しやすいです。
それが希望も職種に関連していると、現場でも即戦力になるためますます採用率が上がります。
この記事では、
- 資格を持っていると就職に有利?
- 汎用性の高い資格を取ろう!
- 自分の興味のある仕事の分野の資格を取ろう
- 資格を取るなら障害者職業能力開発校
について解説していきます。
資格を持っていると就職に有利?
先ほどもお伝えしたように、就活では資格を持っていると有利です。
高い専門性のある職業だと、有資格者でなければ就業さえできないものがあります。
医師、弁護士、公認会計士、税理士などがこれに当たります。
しかし、これらは取得自体がかなり困難です。
そのため、自分が就労したいと思う分野で、取れる可能性があるものにチャレンジするといいでしょう。
資格を持っていると自分の強みにもなりますし、アピールポイントにもなります。
汎用性の高い資格を取ろう!
一般的に、就職や転職をする時にお勧めできる資格をあげていきましょう。
まずはMOSです。
Microsoft Office Specialistといって、この資格を持っていると、ワード、エクセル、パワーポイントなどが使えるという証明になります。
事務などを希望する場合、かなり有利になります。
また、簿記をとっておくと、経理や財務分野で働く上で有利です。簿記は2級か3級でも十分役に立ちます。
次に、ファイナンシャルプランナー(FP)などの資格も強みになります。
ファイナンシャルプランナーは、お金に関することの専門家です。金融業界では強みになる資格です。
不動産業だと、宅地建物取引士、いわゆる宅建を取るといいでしょう。不動産業をしている会社には、この資格を持っている人を置かなければいけないという決まりがあるので、かなりの強みになります。
IT業界で働きたい方はITパスポートの試験があります。
これはITに関する基礎的な知識を持っているという証明になるので、企業が選考する際に採用の判断をしてくれる可能性も高まります。
これらは、学校に通わなくても取得できる資格がほとんどなので、お勧めです。
自分の興味のある仕事の分野の資格を取ろう
資格を取る時に気をつけたいのは、なんでも資格を持っていればいいというわけではないということです。
せっかく資格を取っていても、自分のしたい業界、職種の分野の資格でなければ役に立たないということです。
まずは、自分がどんな分野、業界で働きたいのかを考え、そのために有利になる資格は何かを考えるといいでしょう。
事務職がいいなら、MOSか簿記、不動産なら宅建など、自分の進みたい方向の資格を取っておくと、就職に強みになります。
資格を取るなら障害者職業能力開発校
様々な資格をご紹介しましたが、資格の中では独学では難しい資格もあります。
そう言った資格を取るためにお勧めなのが、障害者職業能力開発校です。
ハローワークなどで募集があります。
受講期間は3ヶ月から1年かかりますが、在職者を対象にした無料の講習会もあります。
中にはパソコンのスキルを磨く講習会があるので、ぜひ参加してみてください。
新型コロナが流行した流れで、テレワークの仕事が増えています。
せっかくのテレワークの仕事でも、パソコンが使用できなければ、テレワークもできません。
パソコンは最低限使用できる方がいいでしょう。
まとめ
この記事では
- 資格を持っていると就職に有利?
- 汎用性の高い資格を取ろう!
- 自分の興味のある仕事の分野の資格を取ろう
- 資格を取るなら障害者職業能力開発校
について解説していきました。
現在休職されていたり、無職で職探しをしている方などは、これをいい機会に資格をとってみましょう。