面接会場には何分前に入ればいい?入退室と持ち物も解説

就活の面接でどれくらい前に到着しておけばいいのでしょうか。

早過ぎても良くないですし、遅刻はもってのほかです。

あと、面接の部屋に入る時と出る時の注意点と持ち物も知りたいですよね。

この記事では

  • 何分前に面接会場に着いたらいい?
  • 面接の入退室のマナーとは?
  • 面接に持っていくものは?

に着いて解説します。

何分前に面接会場に着いたらいい?

面接会場にはどれくらい前についたらいいでしょうか。

早過ぎても会社の方が準備が出来ていないなどで対応してもらうのも迷惑をかけてしまいますし、遅刻は合ってはならない事です。

どれくらい前に面接会場についておくか。

それは10分前です。

面接にあまりギリギリに着くと印象がよくないので、時間に余裕を持って10分前に到着しましょう。

もし遅刻が不安なら、早めに到着しておいて、どこかで時間をつぶしておきのもありです。

10分前に到着を目指すと、公共の交通機関が運転見合わせなどになると困るので、家は早めに出発しておいてもいいでしょう。

もし、公共の交通機関の遅れなどで遅刻してしまうときは必ず企業に電話で連絡をしましょう。

いくら交通機関のトラブルだとしても、連絡をしなかったらマイナス評価になります。

面接の入退室のマナーとは?

まずは会場にある建物に入る前には、コートやマフラーは脱いでおきます。会場に着たまま入ってはいけません。

脱いだコートやマフラーは手にかけて持っておきましょう。

手袋をしている場合は脱いだ手袋はカバンの中に入れておきましょう。

また、髪型や服装が乱れていないかも確認します。

急いで走ったりしたら髪も乱れますし、服も乱れていることが多いです。しっかり綺麗に整えて、気持ちも落ち着かせて会場に入りましょう。

面接の受付と控室で待つ間は?

まず、受付にいく前に携帯電話の電源を切っておきます

会場で電話がなるのは避けなければなりません。面接は部屋に入る前から始まっていると思ってください。

マナーモードのバイブも目立つので、電源を切っておきましょう。

受付を済ませたら控室で待機します。

待つ間もイヤホンで音楽を聴いたり、スマホをいじっていてはいけません。

会場に入ってからが面接の開始です。ここは面接会場だということを忘れず、きちんと座っておきましょう。

控室で待っている間も面接中です。面接官は待っている時の態度や行動も見ています。

知り合いがいたからと言って話込むこともやめましょう。

静かに座って待っていることが大切です。

面接で入室してから着席するまでは?

面接の順番が来たら大きい声で返事をして、入室します。

ノックのマナーもあるのをご存知ですか?

部屋に入るときは3回ノックをします。2回はトイレの時という印象があるので、3回にしましょう。

面接官が「どうぞ」といったら入室します。

ドアを閉めたあと、面接官に対して一礼します。そのあと、椅子の横についたら名前を言ってもう一度一礼します。

名前を言いながら礼をするのではなく、名前を言い終えてから一礼します。

お辞儀は30度くらいの礼をします。

椅子に座ったらカバンを利き手の床に置いて、持っていたコートやマフラーをカバンの上におきます。

持っていくカバンは自立するカバンにしましょう。椅子に立てかけるのはNGです。

面接中のマナーは?

面接中は姿勢を良くして座ります。

姿勢だけではなく、目線や声量も注意です。

きちんと面接官の目を見て返答することと、相手に伝わるように声の音量に気をつけます。

聞きにくいと印象が悪いので、しっかり相手に聞こえる声で回答しましょう。

質問に関しては、わからない質問をされたときは誤魔化して回答するのではなく、素直にわかりませんと伝えます。

誤魔化しても相手には伝わってしまうものです。それなら素直に分かりませんと伝えた方が良いでしょう。

しかし、できれば答えられた方がいいので、質問に答えられる様に企業研究と自己分析はきちんとしておきましょう

相手の話を聞くときはきちんと相手の方を見て相槌を打ちます。

それが熱心に話を聞いているという印象を持ってもらえます。

全く反応がなければ、相手も人間ですから気持ちの良いものではありません。

これは面接官に限らず、集団面接なら、他の就活生の話も反応するようにしてください。その態度を面接官はしっかり見ています。

退室時のマナー

面接が終わったら気を抜くことなく、必ずお礼を言います。これは座ったままで構いません。面接官が複数いる場合は全員の顔を見ながらお礼をいいます。

そして、席を立ち、一礼してドアのところまでいきます。このときドアの前に立ち、面接官に向かって一礼します。

部屋の外に出た後も面接官に会釈します。

そして、面接が終わって帰るとき、面接は建物を出るまで続いていると考えて、気を抜かないようにします。

コートなどは建物を出てから着るようにしましょう。

携帯電話の電源も建物から出てから入れましょう。

面接に持っていくものは?

面接当日に持っていくものは

  • エントリーシート、エントリーシートのコピー
  • メモ帳、筆記道具
  • 地図
  • ハンカチ、ティッシュ
  • 腕時計
  • 携帯電話
  • 折りたたみ傘
  • 女性の場合は替えのストッキング

です。

夏などで汗をかくときハンカチがなければ困りますので、ハンカチ、ティッシュも忘れずに持っていきましょう。

そして、女性はストッキングが伝線したらそのままでは面接時に印象が悪いので、替えのストッキングも持っておきます。

エントリーシートは持ってくる指定がなくても持っておくと面接前に見直しておくと面接でも安心です。

まとめ

この記事では

  • 何分前に面接会場に着いたらいい?
  • 面接の入退室のマナーとは?
  • 面接に持っていくものは?

に着いて解説しました。

面接で慌てることのないように、忘れ物もせず、マナーもしっかり確認しておきましょう。

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