自己PRは面接の時に聞かれることが多いので、選考試験には大切なポイントです。
面接官はあなたのいう自己PRであなたのことを知るので、自分を知ってもらって採用に結びつけたいところです。
しかし、しっかり自己PRを考えたくても、なかなか自分のいいところや説得力のある自己PRは難しいものです。
この記事では
- 自己分析はインパクト重視ではない
- 自己PR は学生時代のエピソードを選ぶ
- 自己PRがないときの対策
について解説します。
自己PRはインパクト重視ではない
自己PRは、自分の長所だけをアピールすることではなく、自分のエピソードとともに自分の考えや意見を伝えるのですが、インパクトを与えようとしてありもしない経験を作っても、話に矛盾が生じてきて面接官には話を作っているということはわかってしまいます。
面接官が知りたいのは、インパクトのあるエピソードではなく、あなたのエピソードに対してどの様に取り組んでいたのかということを知りたいのです。
それが、仕事でどう生かされてくるかを面接官は判断しています。
自己PRの内容は、アルバイトやボランティアなど、自分の長所を活かせた出来事をアピールするといいでしょう。
面接官はそのエピソードから人柄や将来性をみています。
自己PRのイベント部分の内容を見ているのではなく、自分はどの様に対応し、どうなったか、自分がどんな強みを持っているか、経験を通して将来の可能性をみています。
ですので、アピールする出来事にそんなにインパクトがなくてもいいのです。
あなたの強みが出ているエピソードにしましょう。
自己PR は学生時代のエピソードを選ぶ
自己PRのネタを探すとき、高校時代の部活の話や中学生時代の話をしたいと思っている方もいると思いますが、高校卒業前の就活なら高校時代、大学在学中の就活なら大学時代、もしくは専門学校や短大時代の話をしましょう。
あまり古いネタだと今のあなたと同じなのか面接官もいまいち分かりにくいです。
そのため、直近の話をしましょう。
自己PRがないときの対策
自己PRがない方は、まず学生時代に頑張ったことをひたすら別の用紙に書きましょう。
これはインパクトがないからダメだと思わず、インパクトがなくても、あなたが頑張って乗り越えた話や学びが多かった出来事を書いていきましょう。
書いていけば話したいことが出てくるはずです。
全部描き終えたら、自分の人柄や将来性、企業に絶対受かりたいという熱意が届くネタを選んでみましょう。
また、仕事で個性をどう活かすか述べるのもいいでしょう。
あなたの個性が会社にどう役立つのか、貢献できるのかを自己PRに込めることで、面接官には響きます。
どのような人が好まれるのか、事前に企業研究をして準備しましょう。
まとめ
この記事では
- 自己分析はインパクト重視ではない
- 自己PR は学生時代のエピソードを選ぶ
- 自己PRがないときの対策
について解説しました。
自己PRがないときは自分の個性を軸にして書いてみましょう。
たくさん書き出したら何かいいものが見つかるはずです。